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2023年度会員数 10,191名
(2024年3月末現在)

2023年度会員数 10,191名(2024年3月末現在)

2023年度看護職連携強化交流会を開催しました

日 時  2023年12月2日(土)13:00~16:00

会 場  大分県看護研修会館

テーマ  「在宅療養を支えるための、つながる看護
           ~看看連携の実践を通して~」

参加者  215名(会場71名、ウェビナー144名)

 

開会(13:00~)

総合司会:山田看護師職能Ⅰ委員長
あいさつ 大戸会長

シンポジウム(13:05~14:00)

座長:三宅助産師職能委員長

シンポジスト

保健師職能:臼杵市保険健康課 健康増進グループ 課長代理  吉田律子 氏
テーマ「臼杵市の糖尿病性腎症重症化予防における看看連携について」

助産師職能:中津市民病院 副看護師長 小路綾乃 氏
テーマ「当院周産期における地域連携の報告」

看護師職能Ⅰ:大分大学医学部附属病院 心不全看護認定護師 岡本聡一郎 氏
テーマ「ハートノートを用いた院内外の連携による心不全患者の生活の質の向上に向けて」

看護師職能Ⅱ:医療法人社団仁泉会 訪問看護ステーションひまわり 管理者 南美沙子 氏
テーマ「看看連携について 訪問看護ステーションの実際」

   

   

意見交換・まとめ(14:00~14:20)

住み慣れた地域で、安心して人生の最期までその人らしく暮らすための支援をすることが必要だが、支援内容も多様化、複雑化している。あらゆる場所で活躍している看護職が連携していくことが必要。

参加者からの感想・意見

・外来、地域との連携の工夫、院内での連携の展開を学べた。自施設で活かしたい。
・実例を通して、仕組みが重要で1事例を丁寧に取り組む事により、さらに拡がっていくことを学ぶことができた。
・地域での連携の成功例を知ることができた。また、顔の見える関係の重要性を改めて認識した。

 

特別講演(14:20~16:00)

演題「在宅療養を支える看護職間の連携強化」

講師:関西看護医療大学 教授 箕浦洋子 氏

参加者からの感想・意見

・診療報酬の改定も視野に入れ、看護師の役割について再度見直し、教育に結び付けていきたい。
・これからの外来機能について、学びを深めることができた。
・地域連携することで患者さんが住み慣れた環境で安心して過ごすことが出来ることを改めて感じた。
・看看連携の考え方、多職種連携のあり方、地域が1つのチームとなり、患者の疾病・生活を支えていく時代に看護師がどのように役割を果たしていく必要があるか、自施設としての看護の力を発揮していくための知識を多くもらった。
・看護師とは「病気と生活を看る力と調整力」という言葉が印象的で、地域の中でコーディネートできる力をつけていきたい。

閉会(16:00)

 

職能委員の進行で、スムーズに進めるとこができ、意見交換も活発に行うことができました。
アンケートでは、ほとんどの人が「看護職の連携について理解を深めることができた」と回答しており、具体的にこれからできそうなこととして、「院内連携強化」「現状連携の振り返り」「外来機能の強化」「繋ぐ意識を持つ」等の声が聞かれました。
Web参加だけでなく、会場にもたくさんの方にお集まりいただき、大変ありがとうございました。

2023年12月16日大分県看護協会
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