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2023年度会員数 10,191名
(2024年3月末現在)

2023年度会員数 10,191名(2024年3月末現在)

2022年度大分県職能別交流集会を開催しました

 日 時  2022年9月3日(土)9:30~12:30

会 場  大分県看護研修会館

テーマ  災害時の受援体制の構築について

参加者  216名(会場28名、Web176名)

    (保健師68名、助産師14名、看護師職能Ⅰ119名、看護師職能Ⅱ15名)

 

全体会(9:30~12:00)

総合司会:三宅清美 助産師職能委員長

実践報告 「災害発生時の対応について~医療現場や地域の現状・課題~」

座長:鈴木由美 保健師職能委員長

報告者

保健師職能:由布市役所 主幹 柴田玲子 氏
テーマ 「災害時受援について考える~由布市の災害を振り返って~」

助産師職能:中津市民病院 看護師長 横山恵吏香 氏
テーマ 「周産期における災害発生時の対応について」

看護師職能Ⅰ:南海医療センター 看護師長 山田淳子 氏
テーマ 「災害発生時の対応について~医療現場や地域の現状・課題~」

看護師職能Ⅱ:医療法人相生会ごとう医院 看護師 石川邦子 氏
テーマ 「ゆーふーネットの活用と課題」

調査結果報告 「災害時の受援体制整備に係る調査結果報告」

報告者 災害看護委員会委員長:南海医療センター副看護部長 疋田八千代 氏

参加者からの感想・意見

・コロナ禍で受援体制は進んでいないがコロナも災害と考えている。日々看護管理者と連携を取りながら応援体制を取っている。
・感染症蔓延時の対応を考えないといけない。災害時の対応を検討している。
・看護師・助産師・保健師が連携して命を守る活動をしていることに感銘を受けた。今後、受援体制整備について考えていく必要がある。
・災害に遭遇した時、自分も支援を受けていいんだ、楽になっていいんだ、誰にも起こり得るんだと思っていい(と感じた)。

 

講演  「県の災害対応と危機管理」

講師 大分県生活環境部防災局 防災企画課長 後藤恒爾 氏

ご講演の中で、2つの動画を紹介していただきました。
○「石巻赤十字病院~東日本大震災初動の記録」(日本赤十字社)

○「南海トラフに備えて~大分県で予想される地震津波被害」(大分県)

 

まとめ

甲斐仁美 看護師Ⅰ職能委員長
2019年の職能集会において「災害」のテーマで熊本県の看護部長や、県担当課の講演をお聞きしました。その後、受援体制について取組む予定でしたが、2年間コロナ対策に取り組んだため、今年度受援体制の構築をテーマに開催することにしました。
コロナ禍での支援は災害対応と同じ。コロナ受け入れやクラスター対応など、今の活動が災害対策に使えると思います。これまで学んだ支援体制や受援体制の内容も生かしながら、今後受援体制整備に取り組んでいきましょう。

 

分科会(12:00~12:30)

職能別に分かれ会場参集者のみで開催

 

新型コロナウイルス感染症が蔓延する中でも、Webでたくさんの方にご参加いただき、テーマに対する関心の高さが伺えました。
本集会への参加をきっかけに、今後「受援体制の整備」のとりくみが推進されることを期待します。
たくさんのご参加、ありがとうございました。

2022年9月14日大分県看護協会
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